先日、10年に一度の勢力の台風が
来て甚大な被害になったのにもかかわらず、
また、同勢力の台風が来るようです。
今週末に関東地方を直撃すると
予想されていますので最新の情報を
チェックしましょう。
台風27号の情報
2013年10月23日現在、
台風27号は非常に強い勢力を保っており、
中心気圧は945hPa、中心最大風速は45m/sです。
24,25にかけて、徐々に日本列島に近づき、
26日に関東の南に達すると予想されています。
台風26号とほぼ同じ進路をとると予想され、
甚大な被害のあった伊豆大島にも
直撃すると予想されています。
今回の台風27号の勢力は前回の10年に一度と言われた
台風26号と同等の勢力を保って関東地方に接近する模様です。
前回の台風で関東地方でも多くの地域が冠水し、
習志野駅では駅ホームがホームが冠水し電車が
スプラッシュマウンテンのように侵入していました。
また京成成田駅ではホームの斜面が崩れるなどの被害があり、
今回も週末にかけて同様な被害が予想されています。
特に崖や山の近くに住んでいる方は厳重な注意が必要です。
前回の台風で地盤が大きく緩んでおり、連続した台風には
地盤が耐えられない可能性が高いからです。
土砂災害の力は家の中にいたとしても決して安全ではないので、
早い段階から非難の準備をした方がいいでしょう。
そして、今週末で注意しなければならないのは
台風27号だけではありません。
なんと、今回は台風27号に加え、台風28号が同じタイミングで
接近すると予想されているのです。
台風28号の情報
2013年10月23日現在、
台風28号は非常に強い勢力を保っており、
中心気圧は915hPa、中心最大風速は55m/sです。
24,25にかけて、徐々に日本列島に近づき、
26日に関東の南東に接近と予想されています。
台風27号よりもさらに強烈な勢力であり
接近するタイミングも非常に近いため
より厳重な注意が必要です。
台風28号は10年に一度と言われていた
台風26号、台風27号よりもはるかに強い勢力を
維持して日本列島に接近してきています。
もし、日本列島を直撃することになれば、
さらなる甚大な被害をもたらすと予想されています。
しかも、10年に一度の勢力の台風27号と、
それよりも猛烈な台風28号が同じタイミングで
関東地方に接近してきます。
こちらの予想図を見てお分かりの通り、
台風27号と台風28号は26日に関東地方に最接近します。
ほとんど、同じタイミングで関東地方を直撃しますね。
また、2つの台風が接近すると予想が難しくなるようです。
藤原の効果とは!?
2つの台風の距離が1000km以内に近づくと、互いの台風同士が
影響し合うことで台風が複雑な動きをすることを藤原の効果といいます。
2つの台風が反時計回りにお互いを追いかけるように回転したり、
小さな台風が大きな台風に吸収されたりします。
台風27号と勢力のより強い台風28号に吸収されるかもしれません。
そのことにより、台風が予測よりもより西側にずれ込んでしまったら、
東京を直撃する可能性もあります。
普段であれば台風は日本列島を通過して、東京周辺では勢力が
沖縄程ではなくなっていますが、今回の台風では
関東の南東から接近してくるので、最大級の勢力を維持して、
関東地方に甚大な被害をもたらすかもしれません。
今週末は台風情報に注意して、
できるだけ外出を控えるようにした方がいいでしょう。
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